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ブロッコリーの収穫をする田畑さん夫婦

 中津下毛地域本部の秋冬野菜部会会長を務める田畑年男さん(66)。
奥さんの九二子さん(65)と一緒に、約30aのほ場でブロッコリーを栽培しています。
 同地域本部では、11月中旬から3月下旬にかけて大阪と広島の2府県に全量出荷しています。
 30年ほど前からブロッコリーの生産を始めた田畑さん。お盆すぎに畑に苗を植え、雨にあわせないように大切に育てます。土が熱を持って暑さで苗が傷むのを防ぐために、毎日日除けと水の管理も行います。
 今年から品種を「キャッスル」・「緑帝」・「エンデバー」の3種類に変えたことで、「今年は病気や野鳥の被害が少なくて出来が良い」と話します。
大きくて形の良い緑帝


 地中海沿岸が原産地のブロッコリー。キャベツの変種で明治初期に導入されました。
 花蕾(からい)と呼ばれるつぼみの集まった部分が主に食されますが、茎や葉の部分も栄養素が豊富です。
 ブロッコリーは昭和57年以降急速に需要が増えました。これは緑黄色野菜が注目されだしたことや、栄養素が豊富なことが広まったことのほか、優良な品種が開発されたからです。
 主な成分として、粘膜や皮膚を強化してガン細胞の発生を防ぐビタミンA、貧血や動脈硬化の予防に効果のある葉酸のほか、ビタミンB群、ビタミンC,リン、カリウム、食物繊維などが含まれます。

寒さに強く、1〜3月に収穫期を迎える品種「エンデバー」


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